先日より、いよいよストットピラティス・トレーナー資格取得に向けての講座がスタートいたしまして、
早速、そのプレコースとなる、解剖学の座学コースを受講してまいりました!
簡単にその内容のまとめです。
プレコース〜解剖学〜で学ぶこと
今回僕が受講したのは、必ずしもストットピラティスの資格取得に必須の講座というものではなく、どちらかというと今までは全く身体に関する勉強の経験がない方向けの事前勉強会のような講座でした。これはどんなピラティスのトレーナー育成スクールでも設定されているものではなく、僕が受講したスクールならではのオリジナルのプランとのこと。
ちなみに5時間の講座の中身は?というと、身体の動かし等の基礎的な解剖学的ワードの勉強や骨格・筋肉の名称や起始停止部分、そして各筋肉の作用を知る事が主でした。
解剖学の中でも特にピラティスを学ぶにあたって重要なポイントとなるであろう部分が、各筋肉の場所と起始停止とその作用について。
ピラティスにおいては筋肉の名前を覚えるだけでなく、その筋肉が動くことで身体のどの部分がどのように動くのか?といった点や、反対に、身体のこのパーツはどの筋肉によって支えられているのか?という「つながり」を意識する事が大切となってくるようです。
ちなみに解剖学座学の講座では、こちらの本をテキストとして使用しました。
骨・筋肉の名称はもちろん、解りやすいイラストと細かい解説も添えられており、各筋肉の触診方法なんかも載っている、お値段の割にはなかなか良い本です。
ストットピラティストレーナーコース受講の前には、事前にどの程度の知識を身につけておくべきか必要?
柔道整復師さんや理学療法士さんなど、今現在、身体に関する仕事をされている方であればこのあたりの知識はある程度は予め身についているワードのため問題ないかと思いますが、今までに解剖学に関する知識が全くない方ですと、漢字ばかりの専門用語の嵐にちょっと戸惑うかも…?しれませぬ。
ボディーナビゲーションほどがっつり分厚い本ではないとしても、この本に載っている主要な筋肉と骨の知識くらいは予め勉強をしておくと良いかもしれませんね。
新品で買うならば二つ合わせると3,000円以上してしまうので、どうせならばボディナビゲーションを買ってしまった方が良いかもですが。
ちなみに僕は過去には上の本を読みつつ、お客さんやスタッフさんの身体を練習台にさせてもらいつつ、コツコツと筋肉の場所や名前を覚えておりました。笑
なかなか他人の身体に触れる機会がない!っていう方ですとまずはこの本で筋肉の場所や名称を覚えつつ、ジムで身体を動かしたりスタジオで自分がピラティスを受ける際、頭の中で、今自分が狙って動かしている筋肉の場所と名称をイメージしながらトレーニングを行いますと、良い勉強になるかもしれませんね〜
筋肉は知れば知るほどおもしろい知識。
一生付き合う自分の身体の事だからこそ、知っていて損はないと思います。
さて!いよいよワークの講習がスタートです。