初心者である僕がストットピラティスを学ぼうと思った理由

カラダのこと

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お久しぶりの更新でございます。

さて、わたくしの近況ですが、この度いろいろと今後の方向性(アーティストかっ)について考えた結果、もみほぐしのお仕事を一旦離れ、8月から「ストットピラティス」のインストラクター資格取得に向けて動くこととなりました。

なんでピラティスなのか?

僕がピラティスを学ぼうと思ったきっかけは、もともと数年前から通っておりました地元のスポーツジムのスタジオにてピラティスの無料講座が定期的に開催されておりまして、実際に自分もこのピラティス(集団ワーク形式のものでした)を受けてみた感覚と、更に友人からオススメされたストットピラティスの体験講座を受けてみて、ピラティスのワークによって身体が変わる感じやその理論が、リラクゼーションよりも更に深い部分の根本的な身体の改善に繋がる…!

と感じたため、です。

 

さらに個人的に前々から感じていた本音を言ってしまいますと、ガッチガチになるまで固まってしまった身体の改善は、もみほぐしやストレッチだけでは正直、どうにもこうにもならないなぁと思っておりました。

だって、誰かの手を借りて身体を変化させてもらう事って、外部からの働きかけなんですよね。それって即効性はあるかもしれないけれども、効果としては一時的なもので、それが長い期間に渡って続くようにするためにはやっぱり、身体の内部から変えていかなくちゃならない。

 

そんな考え方が、僕の頭の中にはずっとしておりまして。

 

そこで今後は身体に対するアプローチの考え方ちょっと変えまして、まずは身体を動かすことである程度までは自らの力で身体の変化を体感してもらいつつ、そこにもみほぐしで学んだケア方法をプラスできたらなぁと考えております。

ピラティスだと何ができるのか?

そもそもピラティスって何?っていう所だと思うのですけれども、ピラティスを簡単に一言でご紹介させていただきますと、ピラティスとは、「機能解剖学に基づいたエクササイズ」と言えるそうです(知り合いのピラティスインストラクターさんより)。元々は戦争で傷ついた負傷兵の方々へのリハビリトレーニングを目的として、当時ドイツ人の看護師であったジョセフ・H・ピラティスさんが開発されたエクササイズなのだそうです。

つまり、ピラティスのスタートとはリハビリなのですね。(最近では理学療法士さんの中にもピラティスを勉強される方が多いとか)

その中でも「ストットピラティス」とは何か?を簡単にご説明しますと、もともと長い歴史のあったジョセフ・H・ピラティスさんが開発されたピラティスの基本ノウハウをベースに、そこに更に改良を重ね、”現代だからこそ分かってきた解剖学の理論”などのノウハウをプラスしてプログラムが組まれた、ピラティスから派生した流派なのだそうです。(ピラティス関連団体一覧はこちら

 

そして実際に僕がスポーツジムでのピラティスと、ストットピラティスの体験コースを受けてみて感じたことは、

「あ。これならば身体にはほとんど負担をかけずに、日常生活の中では使う事ができていなかった身体の奥底の部分を動かせるな〜」

ということ。

 

これは僕なりの考え方なのですが、身体が凝り固まる原因って超シンプルに一言で言うと、単純に「その部分の筋肉をしっかりと使うことができないから」っていう事だと思うんですよね。ずっと同じ姿勢であったり、ずっと同じ動きの作業しかしていない状態が続くことで、使っていない部分の筋肉が固まり血流が留まって行き、凝りになっていきます。そのため、もみほぐし等でその部分を一時的に緩めることができたとしても、同じ姿勢や同じ作業が続くと、また同じ部分が固まってしまう事に。

そうならないためにはその部分の動かし方を知ること、つまり言い方を変えると、そこが固まりにくくなるような動き方を学ぶことが必要になってくるのかなと思います。

その点ピラティスだと、じんわーーーーりとした動きにて、狙った筋肉を狙ったように動かす事が目的となる

今後やりたいこと

まだストットピラティスのインストラクター講座もスタートしていないので何を言っても完全なる眺望でしかございませんが、今後のイメージとしては、メインでピラティスのワークをしつつ、ご希望の方にはその後に個別でボディケアでのメンテナンスをさせていただきたいなと。そしてゆくゆくはロルフィングと合わせて、オリジナルのワークを形造っていくことができればなぁと考えております(遠い目

 

まだまだ世間的には「ピラティスって、何?」って言われる事も多いですので、自分でもいろいろと学びつつ、こちらのブログ内でもピラティスについての様々な事を簡単な言葉でご紹介していけたらと思っております!