3月20日。約一ヶ月ぶりのロルフィング10シリーズセッション。
今回は折り返しの6回目でした。
今回はかなり身体に反応があった…
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↓前回の感想はコチラ。
ロルフィング10シリーズ体験記〜第5回〜 | もみほぐし屋の中のヒト
前回のセッション後からの変化
写真による前回からの変化はそんなに大きくなかったのですが(それでも骨盤はやはり前回より立っていた)、この一ヶ月で身体の感覚はかなり変わってきました。
どう変わったかというと、これがまたなかなか表現が難しいのですが、ざっくり言うと、身体が「今、不自然な姿勢してまっせ」っていうときに出すサインを、僕自身が感じるようになってきた。感じがします。
例えば机に座っている際、骨盤が後ろに倒れて猫背のような姿勢になってしまっている時に、なんだか腰背中がモヤモヤする感じがあったり。車を運転している際、運転席左側の肘掛けに身体を預けていると、なんだか肩腰に違和感を感じたり。
こうやって文字で書くとちょっと伝わりにくいかもなのですが、イメージとしてはなんだか全身の筋肉や身体の動きが繋がってきたような感じがしています。
言い方を変えると、身体の不調に自分自身がすぐに気付くような状態。そのため、変な姿勢が続いて翌日に腰や肩が痛くなるという機会が減った気がします。
今回のセッション内容
さてさて。
折り返し6回目の今回は常にうつ伏せでの背中側のセッションでした。
範囲は前回同様、つま先から頭のてっぺんまで全身なのですが、やはり今回も受けて側としてはほぼ触れるか触れないか程度の超ソフトタッチでのセッション。それでも、片足だけ触れられた後に左右の脚の感覚を比べてみると、明らかに脚の重さが違うんですよね。触れられた方の脚は、脚の中の重りや淀みがなくなったようにスッキリした感じがあるのです。
いつも思いますが、これ、なんでなんだろう…。
そしてセッション後半では、最初のセッション時に感じたような背中全体が痺れるような電気が通っているような感覚が少しの間起こり、痺れが消えた後の背中は、例えるならば今まで波打っていた海面がシーーーンと静まり返ったように、静かで穏やかな感じがしました。
なんかね、一言で背中の感じを表すのであれば、「無」という感じ。背中に入っていた無駄な力が全部抜けたような感じに近かったかも。
今回のセッション後の変化
今回も更に身体全体が軽くなりました。
一番大きな変化としては、左右の脚に均一に体重が乗るようになったこと。
これどういう事かというと、今回の6回目セッションスタート前に、田畑さんに指示されて立ったままの状態で左右の脚にゆっくり体重を掛ける動きをしたんです。その際に左右の脚への体重の乗り方に違いがあり、僕の場合は右脚は右の足裏にしっかりと体重が乗るけれども、左脚は左の足裏の外側にばかり体重が乗ってしまうため体重が乗りきりませんでした。左足裏の内側をしっかり使えていない感じ。土踏まずあたりね。
その左側のバランスの悪い気持ち悪い感じが、セッション後はなくなっていました。左右にしっかりとバランスよく体重が乗る。
更に帰宅する際に歩いていて感じたんですが、歩く際に身体がほとんど左右にブレないようになっていました。
その他の感想
最近、マジで身体の感覚が変わって来てます。
そのことを先日、大阪の先輩であるロルファーの佐藤さんにお伝えしたところ、「ロルフィングを受けた結果、自分の身体に敏感になりすぎて”ちょっと生きづらいです…”って相談してくる人も稀にいるよ〜(笑)」 っておっしゃってました。確かにそれくらい身体の感覚が変わってきてます。僕の場合は良いレベルでの変化ですけども。
ロルファーさんはよく、「ロルフィングを受けると、肩凝りや腰痛が治りますか?」っていう質問をされるそうなんですが、10シリーズを受けた人間からの感覚としては肩凝り改善までは保証はできないけれど、なんで肩が凝るのか?っていう原因は自分自身でも体感できるようになると思います。それくらい、身体の各パーツが本来あるべき正しい位置や動きに近くなってくるので。無理な姿勢や動きをしようとすると、不思議と身体自身が「それはあかんよ」と警告してくれるようになってきます。
いや〜これ、本当に早く勉強したい…
次回は7回目。
いよいよラストに近づいてきました。
早く次が受けたいような、終わって欲しくないようなw