ロルフィング10シリーズを受け終えて感じる身体の変化のまとめ。

カラダのこと

photo credit: WanderingtheWorld (www.ChrisFord.com) via photopin cc

今年の年初から受け始め、毎回の身体の変化にとまどいつつも楽しみながら10回を終えましたロルフィング10シリーズ。

自分は1回1回のセッションを少し間隔を空けつつ受けましたので、全10回を終えるまで約半年でした。

いやー

長いようで短い半年だった…

各回の感想は自分のための備忘録を兼ねて少しずつまとめて来ましたが、ロルフィング10シリーズを受けたことで、結果として全体を通して身体がどんな風に変わったのか?を改めてまとめておこうと思います。

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背中・首が”丸まっている”状態が気持ち悪くなった

以前までは自他共に認める、けっこうな猫背だったわたくし。

そのかなりの猫背であった僕の背中が今や、”しっかりと真っ直ぐになっている状態でなくては気持ちが悪い”という所まで変化しました。

 

素晴らしい!

 

誇大表現ではなく、本当に生まれ変わったみたいな感覚です。

しかし何でそうなったのかは自分でもよく理解が出来てはいません。w

が、自分の身体の中の何かが変わりました。

 

神経の感覚なのか?筋肉の緊張なのか?ただの思い込みなのか?

 

まだまだ謎の多い自分自身の身体ですが、背中がシュッとした姿勢の方が楽という感覚になったことは事実です。

身体の緊張に敏感になった

仕事中に力んでしまっている時や日常生活にてちょっとした身の危険を感じた際、更にはテレビやネットで怖いニュースを見たときでさえ、「あ、今、身体が緊張してるなー」という事にかなり敏感に気付くようになりました。

無意識のうちに、肩や目や背中が強張って上がっている事に気付くんですよね。

そんな時には少しゆっくり呼吸をしながら、胸や肩周りにしっかりと空気が行き届くように意識しながら呼吸をしています。

そうすることで、緊張していて呼吸をしていなかった身体のパーツが、なんとなくゆっくりと動き出す感覚が不思議とあるんですよね。

 

呼吸って大事ですね。

 

ちょっと力が入るとすぐに頭の血管がドクドクする感覚があるので、性格が短気な方のリハビリ(?)にも良いかもしれません。ロルフィング。

身体から無駄な力を抜く事を知った

リラクゼーションの仕事中に無理に力む事が無くなりました。

もし少し集中力が切れて力が入ってしまったとしても、「あ、今、変な力が入っているな。」という事にすぐに気付くようになったんですよね。

 

あとコレは直接の影響かどうか分かりませんが、カラオケ等で曲を歌う際に、以前は無理をしなくては出なかった高音域の音が、難なく出るようになりましたw

これは自分でもちょっと驚き。

全身の緊張が緩んだおかげで、歌う際に使う喉や口、更には鼻に抜ける時に使う筋肉の緊張等も自然と緩んだ結果なのかな?と思っております。

不思議〜

身体に合ったモノに気付くようになった

例えば、しっかりと骨盤と背中を支えてくれる椅子であったり。

例えば、呼吸が楽な状態をキープできる枕の高さであったり。

例えば、首に負担を掛けないテレビの位置や本を読む高さであったり。

家の中にいる状況だけでも、身体と家具の相性関係性にいろいろと気付くようになりました。

 

その一方で、公共設備の中にはどうしても自分の身体になじまない物が多い事にも気付いたり。

映画館の椅子であったり、駅の待ち合い所の椅子であったり、飛行機の座席であったり。

 

でもね、それは悪い事ではないんです。

 

なぜなら、今の自分の身体のセンサーは、そんな時にどうすれば自分が楽になるのか?という身体と各備品との調整方法まで無言で教えてくれるからです。

 

腰に少しクッションを置けば良いのか?

背中に上着を挟めばよいのか?

ちょっと椅子に浅く腰掛ければ良いのか?

今やどんな場所であっても、自分の身体の感覚が最大の姿勢矯正ツールになっていますw

考え方や気持ちに少しゆとりができた

元々、そこまで気性が激しい性格ではなかった僕ですが、ロルフィング10シリーズを受け終えてそれが更に安定したように感じています。

これはロルフィングやボディーワークを受ける人によくある変化だそうなんですが、ロルファーさんの説明によると、これは呼吸の変化によって脳の機能がちょっと変化しているからという可能性もあるそうです。

 

それってつまり、どういうことか?

人の脳の機能って、簡単に言うと3つの部分に分けられるそうなんですね。

大脳/

人間らしい論理的思考を行う、感情的な感覚や5大欲求の機能を担当する。

小脳/

知覚と運動機能の架け橋をしていると言われている。

脳幹/

生命維持に関わる部分を担当。心臓の鼓動、ホルモン分泌、体温調節、自律神経の調整、呼吸等。

本当に簡単に言うと、こんな感じ。

ここで注目したいのが、脳幹の機能に含まれる呼吸です。

興味深いことに、生命の維持を司る「脳幹」の役割の中で、呼吸だけが唯一、僕たちが自分の意思である程度コントロールできる機能にあたるんですよね。

 

呼吸が浅くなってくると、同じ脳幹が管理している心臓の鼓動やホルモン分泌、自律神経の調節機能がそれぞれ不安定になって…と、少しづつ影響が出てくる。

じゃあ反対に、呼吸が深くなっていくと…?

更にその呼吸は自分の意思である程度、浅く・深く等のコントロールが出来るとすると…?

って考えると、ロルフィングを受けると性格にまで影響する事があるという話も理に叶っているような気がします。

あと最近、ヨガやピラティスを初め様々なシーンで”呼吸”がテーマになっている背景も分かる気がしますよね。

「気付く」ことに気付く

10シリーズをお願いしたロルファーさんからセッション中にも何度か言われていましたが、自分の身体のある状態に「気付く」っていう事は、実はかなり大事みたいです。

 

そして一度「気付いた」人は、この先もそれを忘れる事はない。

 

なるほど。

確かにその通りだなと自分でも感じる部分はあります。

これこそがボディーワークが”身体教育”と呼ばれる所以なのかなと思いました。

外部から力を加える事で変化を促すのではなく自分の内面からその状態に気付き、そこから更に自分自身が楽な方向へと身体を変化させていく事で、その効果を継続させていく。

 

ロルフィングの概念は、僕が今まで固定観念として持っていた「身体」の関わり方とは、全く異なる考え方でした。

受ける前からある程度ロルフィングについての事を調べてはいたものの、10シリーズを受け終えた後である現在、更にその意義を自分自身の身体で実感しています。

まとめ

10シリーズを受け終えてからこの記事を書いている段階で早、2週間ほど。

2週間たった今現在も、日々少しずつですが身体のどこかが変わってきていることを感じています。

ある一カ所が変わる事でそれに伴ってまたどこかが変わってくる。

その変化もたぶん、受ける人によっては全く違う反応が起こる事も多いと思います。

 

僕は過去の大きな怪我等は経験がなかったため、トラウマの解放等の大きな反応はありませんでしたが、中には身体がだんだんと変わって行くことで、記憶の奥底にある昔のワンシーンをフラッシュバックしたり…という人もいるみたいですね。

まだまだ身体は謎だらけです。

 

そしてロルフィング10シリーズセッションを終えた現在の正直な心境としては、やっと自分もスタートラインに立つ事が出来たかな?という気持ちです。

振り返れば今年の1月からセッションをスタートして、早、半年。

この半年の間に獲たものは、自分自身の身体の変化以外にも貴重なものが沢山ありました。

ここからは自分の中でこれを消化しつつ、どんどんアウトプットしていくこと、更にプラクショナー側の体験を増やしていくことが大事かなと。

 

うむ。もっともっとおもしろくなりそう。

身体って素晴らしいですね。

そして長期間に渡って10シリーズをお願いさせていただいた田畑さん、本当にありがとうございました

今後とも、10シリーズ後のロルフムーブメントセッションや一般向けのワークショップに、ぜひお邪魔させていただきたいと思います!

追記

10シリーズを受けて8ヶ月後の身体の様子をコチラにまとめてみました。