ロルフィング10シリーズ体験記〜第5回〜

ロルフィング体験記

photo credit: gp314 via photopin cc

前回の4回目から一週間後の2月20日。

いよいよ折り返しの10シリーズ5回目、受けて参りました。だんだんとセッションごとの反応が深くなってきた気がする。

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↓前回の感想はコチラ。

ロルフィング10シリーズ体験記〜第4回〜 | もみほぐし屋の中のヒト

前回のセッション後からの変化

前回から比較すると、体を横から見た際、重心が全体的に体の後ろに下がった感じになっていた。

分かりやすく言うと、よくある「人類の進化の過程」で見る図みたいな感じw

背中と骨盤の位置がどんどんと後ろに寄ってっております。

今回のセッション内容

5回目は骨盤周りのさらに深い部分にアプローチされた感じでした。

気になったワークとしては、じんわりと骨盤から太ももを通り膝に力が抜けるような感覚で力を伝えて行くという動きをしたこと。なんかね、骨盤から太ももの間が伸びたような長くなったような感覚になりました。この部分って固まりやすいんですよね。

さらに最後にベッドに腰掛けた際、座ったままの状態で体をひねるような動きをやりました。右肩右腰を引いて、左肩左腰を前に出すような動き。これをやった後の骨盤の安定感が凄まじかった…

今回のセッション後の変化

今回も前回同様、さらに背中側に重心が寄り、背筋がピンと伸びた感じでした。

そしてズシンと来たのが、骨盤周り。歩いたときに、腰がドシッと安定する位置にしっかり落ち着いた感覚があった。セッション前は歩く度に腰もふらついていた感覚がなくなった感じ。

反応的には今までで一番変化を感じた第5回でした。

その他

毎回のワークの中に、ほんの少しだけずつ体のある部分からある部分まで力を伝えるような動きが入るんだけど、すごく小さな動きなんだけどもこの動きをする事でふっと体が軽くなるんですよねー。。。何をしているのだろう。体の部分部分を繋げているのだろうか?

最近思う事として、ただ一方的にクライアントの体にアプローチするのではなく、クライアント自身に自発的な動きをしてもらいつつ、少しずつ外部から力を加えるというスタイルって非常に効果的な気がしてます。

 

今日もあるお客さんを施術している際、脚の脛(すね)が凄まじくカチカチのお客さんがいたんです。車で外回りの営業をしているお客さんだったんだけどね。

で、そのお客さんのすねを緩める際、そのままの状態でアプローチせずに、触れる前に足首を上下に動かしてもらい、すねの筋肉(前頸骨筋)をある程度緩めてから施術すると、あら不思議。触れてもいないのに、筋肉がすんごく柔らかくなってるんですね。筋肉が凝るっていうことはその部分の筋肉をしっかりと使えていないって事なので、理論的にはこの、ほぐしたい部分を動かす→少し弛んだ状態でアプローチするという流れって理想的なんじゃなかろうか?

と思った。

 

うーむ。施術を受ける側っていろいろと勉強になりますなぁ。

次回は後半戦の6回。

またまたワクワクです。

ロルフィング10シリーズ体験記〜第6回〜