久々に身体のコトに関する記事を更新でございます。
本日は、コリから来る頭痛対策に向けて、もみほぐし屋として個人的にオススメなグッズをご紹介。
コリから来る頭痛を訴えるお客さんに行っている緩めかたもちょこっと記載しますね。
photo credit: mislav-m via photopin cc
コリからくる頭痛の原因は何?
ツライ頭痛の原因は、ざっくり大きく分けて2つかなと思います。
①目から来るコリ
と、
②肩・背中からくるコリ
です。
②に関してはみなさんよくご存知かと思いますが、①の目や頭の凝り対策を行っている方はあまり多くないみたいですね。
僕のブログでは何度かご紹介させていただいてますが、目の筋肉は後頭部に、更には頭全体に影響しています。
というか繋がっています。
しかし一般的にはまだまだあまり知られていないみたい。
「頭痛がするんで首まわりをガッツリ押してください!」
とはお客さんによく言われますが、
「目とか頭をじっくりお願いします」
なんて言うお客さんはごく稀なんですよね。
目の周りのコリを和らげるオススメグッズ
あずきのチカラ
目の緊張緩和にはオススメです、コレ。
何度も繰り返し使えるし電子レンジにて暖め可能なので、家に一つ、オフィスに一つ常備しておくのにもオススメですよ〜
これで目元を緩めた後に、軽く目の運動を行っていただくとバッチリです。
【今すぐできる!】パソコン・スマホの使い過ぎからくる目の疲れ対策をまとめてみたよ
蒸気でホットアイマスク
旅先やちょっとした出先に持って行きたい場合は、使い切りタイプのコチラもオススメ。
ゆず、ローズ、ラベンダー、カモミールジンジャー、無香料と香りもいろいろありますよ。
ヘッドマッサージャー
意外と頭の疲れに効くなぁと思うのがコチラ。
ロフトや東急ハンズに置いてあるアレですね。
初めて使う際には、
「ひゃぁwwwwwww!!ひょおwwwwwwwwww!!」
となるアレです。笑
でも実はこれ、頭の筋肉や頭皮の神経の刺激にはとても効果的だと思います。
強すぎない刺激なので、”頭に刺激を与える”というよりも”頭が刺激を受け取りにいく”ような反応になるので、自発的な凝りの解消が見込めると思います。
コレで頭全体の神経を活性化させたあとに、頭を両側から軽く手の平でマッサージをすると更に満遍なく頭が緩むので、すっきり感倍増!です。
シリコンシャンプーブラシ
これは地味にかなり効くと思われます。
湯船でじんわり暖まりながらこれで頭皮を軽くマッサージすると、頭の凝りもかなり緩む事間違いなし。
お風呂に入る際はぜひ、頭もじっくりとリラックスさせてあげてくださいね。
肩周りのコリを和らげる
あずきのチカラ(肩用)
上にておなじみ、あずきのチカラです。
ちなみにコレで暖めた後に、必ず肩を何度か回してね。
緩んだ所に更に血液が通りだしますからね。
えいマット
今回の記事を作成しながら、かなりおもしろそうなグッズを発見してしまいましたよ。
その名も
「えいマット」。
なぜ「えい」なのかというと、このグッズ自体が「エイ」の形をしているからだそうです。笑
なるほどね。
見たまんまのネーミングですがこれ、個人的にはかなりイイと思います。
なぜなら、自分の身体の重さである「自重」をうまく活かしながら背中〜腰を緩める事ができるからです。
自分で動かす器具や電動器具も気持ちいいは気持ちいいんですが、力の加減って正直、どのくらいが正しいのか分かりにくかったりしませんか?その点、自分の体重を器具に載せるこういった器具ならば、力の入れずぎによる筋肉の損傷の危険がほぼありません。そして仰向けの状態はヒトが最もリラックスできる姿勢の一つのため、背中側を緩めるにはかなり効果的な姿勢です。
ちなみにオススメの使い方としては、これに乗った状態でゆっくり大きく息を吐きながら肩・背中の力を抜いていくイメージで使うと良いですよ〜。この商品のレビューでは「いまいち押しが足りない」という意見もありますが、押しの強さを狙うのではなく、これに乗った状態で呼吸を何度か繰り返す事で、「身体が自然とえいマットに沈んで行く」状態をイメージするのが正しい使い方だと思います。全身を脱力しながら、背中から息が抜けていくイメージで息を吐くと力が抜きやすいですよ。
ズキズキ来る偏頭痛には
しかし、血管の収縮に合わせて頭痛がする場合はちょっと対策が異なります。
血管が広がる事によって痛みが出るということは、暖めて血管を余計に広げてしまうことは逆効果だそうな。
なのでこういった症状の場合は冷やしてね。
できれば、頭が痛む場所と首元の2カ所を冷やしてくださいね〜。血液は首を通って頭に送られるので、首の血流から対処すると効果的です。
頭痛に効くもみほぐしポイントは?
お客さんで頭痛があるという人に対しては、僕の場合、
顔周り・目周り・頭・首
を重点的に緩めています。
もっと言うと頭を支える首の筋肉は肩を通って背中からずっと繋がっているので、本来はその辺りから緩めるのですが、ここまで緩めるのはご家庭や短時間だとなかなか難しいコトもあるので、ポイントとしては首から上をじっくりやります。
この際に大事なのは、力でグイグイ押すのではなく、じんわりと緩めの圧で時間を掛けて緩める事。
力を入れてしまうと一時は効いている感じはするかもしれませんが、それは張っている筋肉を刺激しているために感じる痛みなんですね。そのためすぐにまた張りは元に戻ってしまい、場合によっては以前よりも痛みが増してしまうこともあります。
そのため、根元からしっかり緩めたい場合には弱めの力で、筋肉をじんわり溶かしていくイメージで緩める事がポイントかなと。
暖めて血行を良くする→固まった筋肉を緩める
の流れで、ぜひとも忌まわしい頭痛対策を!