どうも、冬は熱燗派のひろしげです。
一度でいいから、旅館の露天風呂に漬かりながら熱燗を浮かべて飲んでみたい…(/Д`)
夢は見るものじゃなくて、叶えるものですよね。
探してみよ。
さてさて、本日は耳のお話。
というのも先日、僕の大先輩のボディーワーカーさんからオススメいただいて、ロルファー藤本さんの本を読みました。
ややこしい解剖学ワードを分かりやすい言葉に置き換えてくださっていてかなり読みやすく、かつ「なんで耳をひっぱると疲れがとれるのか?」が超わかりやすくイラスト入りで解説されている素敵な本。
それがこちら。
1日1分であらゆる疲れがとれる 耳ひっぱり
そうなんです。耳なんです。
は?耳?
って言わないで。これ、本当にすんげぇ効きます(僕の個人的な感想)。
本当は本の内容、全部書きたい所だけどそれはいろいろ問題ありーのなので、一通り読んでみて、グッときたポイントをいくつかさらっとふわっとアダムタッチレベルでご紹介。
疲れをとるなら、まず大事な事って?
著者の藤本さんって誰?っていう所からなんですが、この方、有名なロルファーさんです。
ロルファーって何?っていう方はここで解説するとけっこう脱線してまうので、ちょっとGoogle先生に聞いてみてください( *・ω・)ノ
それもめんどくさい方へ、藤本さんの言葉をお借りして簡単にロルファーの仕事を説明すると、一言で言うと
「疲れコンシェルジュ」
うん。まさにこれ。経営コンサルならぬ、疲れコンサルみたいな感じですねロルファーさん。
で。
まさにこれ、めちゃくちゃ大事だなって思ったのが、本気で疲れを取るためにはまず「自分の身体を知る事」が大事とおっしゃってます。
これ実はだーーーーーいじなんですよー
ただ単に”腰が痛い”って言っても、その原因は上半身から来ていたり下半身から来ていたり、更にはお腹あたりから来ていたりと原因は様々。なので一概に「腰痛=◯◯が悪い」ってのは言えないんですよね。
本の中での「身体を知る事の大切さ」は、ダイエットや筋トレをする方にもぜひ一度、目を通していただきたい目から鱗の内容です。
なんで疲れは取れないのか?
この解説もズギュゥゥゥーーーーンと来ました。僕の中でも普段、お客さんの身体に触れながら、「なんでこの人、全然筋肉が緩まないのだろう…」と頭を抱える事がたまにあるんですよね。
そんな時、なんとなーく思い浮かべてたのがコレでした。身体の疲れと神経の疲れの違いについて。
いくら睡眠を取っても疲れが取れなかったり、マッサージ行っても何かスッキリしない感じが残る方は、神経の方が疲れてる可能性アリだと思うんですよねぇ。
本内ではその身体と神経の疲れの違いについて、かなり分かりやすく具体例も挙げて紹介されてました。
ここの部分だけでも、他のエクササイズ本にはない価値アリです。
なんで耳を引っ張ると疲れがとれるのか?
あとは本書のテーマであるこの部分なんですが、この解説がまたわっかりやすいんですわ。ほんと。
簡単に言うと、僕らの耳と耳の間にある蝶形骨っていう骨の緊張を緩めることで身体全体が緩む!っていう感じなのですが(簡単じゃないか?)、「そもそも蝶形骨って何?」っていう疑問に対しての、蝶形骨の役割解説がまたイラスト付きだったり、簡単なワードで解説されてたりですごい。
蝶形骨ちょうけいこつチョウケイコツしつこいって言わない。
更に耳だけじゃなくて、目鼻耳口と頭の芯の関係性についても具体的に触れられている項があるんですが、それがまた「ほぉぉぉぉぉなるほど。日常のこんな部分からも影響を受けてるのか…!」という感じでもうディ・モールト・ベネ。実におもしろい。仕事で何かしらのストレスを抱えているあなたは、これを読めばその原因が分かるかも。
まとめ
ということで、個人的にはゴリ押しさせていただきますw
全然身体の知識とかないよっていう方でも、すらすら読めるくらい簡単な内容なのでぜひ見てみて欲しいです。
またセラピスト的には、日常の施術にもいろいろ応用できるかなと思った内容でした。
首から上がスッキリすると、それだけで肩腰、もっというと足の先まで緩む感じしますもんね。
頭周辺を最初にやって欲しい方。ぜひ一言くださいな( *・ω・)ノ
↑こっちもおもしろいです。