【ひとりごと】独身貴族を見ていて気になったアレ

ひとりごと

 

草薙剛さん主演の「独身貴族」。個人的にはけっこうおもしろそうだなーと思いつつ、1話2話見ております。

 

草薙剛さん、伊藤英明さん、北川景子さんという豪華なキャスト人気も大きいみたいだけども、

兄弟で会社を経営、超高級マンションに兄弟で共に住み、仕事の移動は走る高級マンションと言われるロールスロイスという、ドラマらしいぶっとんだ設定がなかなかおもしろそうだなと。

 

で。このドラマ内で度々出て来るロールスロイスなんですが、その発信と到着シーンで必ず”エンブレム”の収納シーンが映るんですよねー。

これ、なんで??????

ってことでちょっと思ったので、調べてみました。このエンブレム。

■そもそもロールスロイスって?

自動車大好きのお金持ちロールズさんと、貧しい貧しい製粉業者の生まれだけども努力家で完全主義者のロイスさんが出会ってスタートした会社とのこと。

ロールズさん

ロイズさん

 

■エンブレムについて

これ、正式名称は「スピリット・オブ・エクスタシー」(別名:フライング・レディ)というそうです。

実はこのスピリット・オブ・エクスタシーの誕生秘話。なんと今は誰にも分からないそうな…

 

現在、諸説あるとは言われているんですが、最も有力なのは「エレノア・ヴェラスコ・ソーントン」女史がモチーフだということです。

エレノア・ソーントンは、イギリス・ボーリューを統治していた領主、ジョン・ウォルター・エドワード・
ダグラス・スコット・モンタギューに見初められたんです。しかし、彼は貴族。対するエレノア・ソーントンは平民でした。

1902年、二人が出会ったのはエレノア・ソーントンが働いていたRAC(日本で言うところの
JAFのような存在ですが当時、車を所有できたのは一部の大富豪のみ)。彼女は22歳独身で
ジョン・モンタギューは36歳既婚者。禁断の不倫愛が15年間繰り広げられたんだそう。

そんでその不倫愛の内容を要約すると。

エレノアはジョン・モンタギューのアシスタントとしてCar Illustratedという自動車雑誌社で勤務。

1911年、友人であるロールスロイスの社長に、これまた友人であるアーティスト、チャールズ・サイクスにマスコットを作らせよう、と
ジョン・モンタギューが話を持ちかけたんですって。この時のモチーフがエレノアだったそうです。

 

二人の不倫愛、ストーリーとしては結構なラブドラマみたい。

①エレノアは身ごもるがシングルマザーの難しさから、子供を養子に出す。
②本妻は二人の関係を知るも、特に興味を示さず。
③インド出張のためエレノアとジョン・モンタギューが乗った船がドイツ軍によって沈没。
インド出張前、本妻がエレノア宛に「面倒見てあげてね」と手紙を送る。エレノアは本妻宛に
「人間として出来うる最高のお手伝いをさせて頂きます」と返信。
④エレノアは死亡、モンタギューは36時間漂流したあげくに助けだされた。
⑤ジョン・モンタギューは養子の居場所を突き止め、会っていた。遺言にも財産分与が
なされるよう手配。ただ具体的に「誰」とは記載されておらず、親族はしばらく分からなかった。

 

ほう。なんか深いですね…エクスタシー。

ちなみに誕生秘話はこちらのブログさんより引用させていただきました。

 

 

■なぜ出し入れするのか?

いろいろ調べてみましたが。

格納する理由。

 

…はい。分かりません。笑

 

 

多いのが、単に盗難防止という説が多数。あれだけしつこく格納シーンを移すってことは何かあるのか?

と思いましたが、もしかしたら販売店さん側からの強いリクエストなのかも。

あのエンブレム格納って、”The・ロールスロイス”ですものね。

東京オリンピック効果で高級マンションがバンバン売れる今なら、超高級車も売り時なのか。

 

人生で一度は乗ってみたいもんです。ロールスロイス!