「軽い/着け心地が良い/メンズの時計」を探して辿り着いたのは、チープカシオでした

アラサー男子の日常

「ブランドとか機能性とか見た目とかは置いといていいので、とにかく軽くて着け心地が良い時計が欲しい…」

ここ半年間くらいずっとそんな事を思いつつ、いろいろな時計屋さんやら雑貨屋さんやらセレクトショップの時計などを見て回っていたんですが、どうもしっくりくるものが無く、モヤモヤしておりまして。そんな時に突然に出会い、そのシンプルさとシャープさと軽そうな感じとソフトそうな素材感と、そして究極のお安さから購入を即決し、最高に良い買い物となった時計が、最近話題の「チープカシオ」でした。

チープカシオとは?

2015年の後半頃からSNSユーザーの中でじわじわと話題となっていた造語で、その名が表す通り、『お値段がお安いカシオ製の時計』の総称をチープカシオと言うそうです。実は僕も今までになんとなーく聞いた事があったんですけど、イマイチしっかりとチープカシオのラインナップについて調べるまでは至らなくてですね。

なぜなら、それまでに僕がイメージしていたチープカシオの時計とは、こんな感じの昭和レトロなデザインの時計だったから(これはこれで可愛いですけどね)。

思い返してみると僕自身も、昔はG-SHOCKにハマったり

BABY-Gを通ったり、

学生時代はポールスミスの時計だったり、

そこからちょっとクセが出てきてFurboに移ったり、

パネライに憧れたり(買ってはいない)、

さらにクセが出てきてTendenceの黒×金にはまったり、

アーン・ショウの時計をしてみたり、

…と。ちょっと振り返ってみたら結構いろんな時計を通ってきてました。

で。いろいろな時計をしてきた上で、改めて最近思っていたことは、「軽い・シンプル・付け心地イイ」の3点を究極に追求した時計はないものだろうか?という悩み。そんな中で僕がたどり着いたのは、こちらのチープカシオのアナログ時計でした。

チープカシオを着けてみた感想

もうね。お値段1,000円以下でこの機能とクオリティは、一切の文句のつけようがありません。カシオさん、素晴らしいです。本当にありがとうございます。

嘘みたいに軽い

こちらのチープカシオ「MQ-24-1B2」、重さはなんと18gですよ。具体的にどれくらいの重さかっていうと、一般的なサイズの指輪が約18gの重さだそうです。腕に付けていても文字通り全く重さを感じなくて、気づくと時計を着けていること自体を忘れてしまうこともしばしば。これ以上に軽い時計って世の中に存在するのか?というくらいの軽さです。

着け心地が最高に気持ちイイ

僕がチープカシオに第一に興味を持ったポイントがこちらだったんですけれども、着け心地が本当に最高です。素材は樹脂バンドと呼ばれるもので、別名ウレタンバンド、プラスチックバンドとも呼ばれるそう。軽くて汚れにくく、傷もつきにくい素材なんですよね。柔らかいし手触りも良く、もちろん金属アレルギーの心配もありません。革バンドや金属素材の時計と比べる高級感は全くありませんが、もちろん、イイんです。着け心地重視なので。むしろこのデザインの可愛さと着け心地で1,000円以下は、破格だと思います。

究極にシンプルなデザイン

あとはもちろんコレ。無駄な装飾が一切ない潔さがまた、味わい深いですよね。いろんな機能の付いている時計って最初はその物珍しさからいろいろと機能を弄ってみたくなるんですけど、慣れてくると時計以外の機能って結局、全然使わなくなるんですよね。ストップウォッチ機能とか月の満ち欠けとか温度計機能とか。時計は時計としての機能のみで、シンプルisベストだと思うのです(スマートウォッチでのバイオグラフィ系データの管理はちょっと気になる)

他にもこんな可愛い時計も

同じくチープカシオシリーズで、こんな可愛いデザインの時計なんかもあります。このクオリティで3,000円以下は衝撃的です。まとめ買いもアリですよねこの価格感。

おまけ〜チープカシオが注目を浴びた背景について〜

また、チープカシオがどんな経緯で再ブームに至ったのか?を分析されている記事なんかもありまして、こちらもおもしろかったです。ご興味あればぜひぜひ。

1000円の衝撃。なぜ流行は「チープカシオ」を二度も選んだのか? - まぐまぐニュース!
ここ数年、若者の間で大流行している「チープカシオ」というデジタル腕時計をご存じでしょうか? G-SHOCKでおなじみのカシオが90年代から製造・販売する数百円〜数千円前後の格安時計の総称ですが、これが今20〜30代の若者を中心にファッションアイテムとしてバカ売れしています。今春、英国人男性が20年前に無くした