こんにちわ。ひろしげです。
いろんなお客様を担当しておりますと、「人のカラダって、いろんなパターンがあるんだなぁ。」
という事を思ったりします。
中でもセラピスト泣かせな方は、強く押されるのがやたら好きな方。
いわゆる強押しの方。
や。カラダが凝ってて堅いので強く押して欲しいという方でしたら
分かり易いのです。
しかーし。
ちょくちょくいらっしゃるのが、凝りはひどくないのだけれども
ガンガン押して欲しいという、変わった体質の方。
いるんですよねぇ。けっこう。
どれだけ強く押しても
どれだけ深く押しても
”凝り”と思われる部分には、なかなか指が当たらない…
で。僕はふと思いました。
痛み=神経への刺激が脳に伝わる事で感じる
ということは。
凝りが無いのに強押しの方=神経系に何らかの負担が掛かっているのか?
と。
僕は専門家ではないので、断定は出来ませんが、
ストレスとマッサージの強さの関係性って、かなりあるような気がしています。
(ちなみに強押しのお客様の仕事を聞いてみたところ、介護系や看護系、保育士さんなんかが多かった印象。)
もちろん、リラクゼーションを受けるな!とは言いませんが、
我々人間がカラダをリラックスさせるにはまず、中身からリラックスさせてあげないと
本当の意味での休息にはなりません。
よく言う、副交感神経を働かせて、”自律神経”を休めるっていう事ですかね。
(ヒトは起きていたり緊張している際は交感神経、睡眠時やリラックスしている際は副交感神経が働きます。)
しかし体⇄心って、どちらからも影響を受けるものですからね。
先にリラクゼーションで体をほぐしてもらうのも、心を休める第一歩でもあります。
あまり強く強く押されるばかりではなく、
やさしーいタッチの中で、自分の体を「感じる」ことにもチャレンジしてみてくださいね。