こんばんわ。ひろしげです。
僕はもみほぐす際、割と拮抗筋・協力筋というものを意識して揉んでいたりします。
拮抗筋っていうのは、簡単に言うとその筋肉を使う時に、反対に動く筋肉のこと。協力筋っていうのはその逆ね。
筋肉ってイメージで言うと、体中を覆っている風船みたいなものなのですね。
例えば体をお腹を引っ込めて丸めると…
お腹の筋肉→縮む
背中の筋肉→伸びる
みたいなね。
で。揉んでて思う事として、肩凝りとか腰の痛みって、そもそもの原因は腕とか太もも〜脚にかけてなのでは?と思うことがけっこうあります。はい。
肩凝りがヒドい…っていう人は、だいたい肩の三角筋〜前腕部までパンパンだし、
腰が痛い…っていう人は、だいたい太ももの大腿四頭筋あたりがパンパンですよね。
もちろん、全員が全員、このような部位の疲れが原因で凝ってる訳じゃないと思います。肩だって首から来る疲れもあるし、もっと言うと体の前側の胸筋や腹筋が使えてないことから来ている事だってあります。
うん。体っていろんな部分が繋がっているんですネー。というか言ってみれば全てが繋がっているんですネー。人生のように。
なので、僕は肩がしんどいっていう人には、手先〜腕に掛けても重点的に。腰がしんどいっていう人には足先〜太ももに掛けてを重点的に揉んでおります。
脚とか腕って、疲れの自覚はなかなかないんですけども、揉まれるとけっこう気持ち良いんですよね。
なんで自覚がないのか?ってのは、(これは個人的な妄想ですが)たぶん生きて行くのに大事な部分だからなんじゃないかなって思います。
いくら手足が疲れてるからといって、疲れて動けなくなってしまうのでは生活に支障が出てしまいますもんね。
だから脳のどっかで手足に対して、”おまえら、その疲れはあまり気にすんな!”っていう指令が出ているのだと思ってます。だから気付かないうちにどんどん疲れが溜まって、その疲れ軍団が体の中心に近い肩とか腰に来た時にコリを感じるのかなーと。
これ以上は..もう….限界….
みたいな感じでね。
なので、お風呂にゆっくり漬かりながらの手先、足先のマッサージは効果的。僕は毎日、足の指を広げております。笑
よくあるリラックスグッズで血圧計る機械みたいなのって、けっこう効きそうなんですよね〜
今度、買ってみてレポしてみよかと思います。