最近、施術でのマイブームが
「肩甲骨周りを、如何にゆるゆるのゆるゆるに緩められるか？」
という事。
今更かよ！！！！！！！なんて事は言わないでくださいw
当然なのかもですが、マッサージを受けに来るお客さんの7割くらいが肩周りのしんどさを抱えていらっしゃる。
特に多いのが、肩甲骨の間ね。菱形筋っていう筋肉あたり。あと胸椎周りの最長筋とか腸肋筋とか。←起立筋って言われるやつですね。
photo credit: rachel a. k. via photopin cc
まぁ単純にしんどい部分ばっかりをひたすらぐりぐりぐりぐり攻めてもいいんですけども、それじゃなかなかしんどいのです。受ける側もやる側も。
で。僕はよく、その固まっている筋肉に影響している部分はどこなんやろか？ってのを、ミジンコのような脳みそと米粒のような知識をフル動員して考えながらやっているんですが、
肩甲骨って解剖系の写真とかイラスト見ると、下からの筋肉の影響もかなりあるんですよね。
で。
肩甲骨周りが固まっている人の中で多いのが、前鋸筋ってのが固まっている人が多いのです。
ちょうど脇の下の肋骨の横あたりに付いてる筋肉なんですがね。
ここね、特に女性の方、ほぼ確実に凝ってる気がするのです。
なんでか？
たぶんなのですが。僕は男性なので、ほんとたぶんなのですが。
ここってさ。ブラできつーーーく締めつけてしまう部分じゃない？
特にちょっと羨ましい大きさのものをお持ちの貴女ほど、きつーーーーーくなってしまう部分じゃない？？？
(´・ω・`)
これ以上は僕の口からは何とも言い難いのですが、おそらく肩甲骨周りが固まる要因の一つになっているのではなかろーかと思うんですよね。
もっと言うと、このあたりが固まると横隔膜の動きが悪くなってそうなると呼吸が浅くなって全身の血流が悪くなって….
と、なると思います。
（※女性のブラって、もっと締め付けずに支えられる形状にできないんでしょうかね？いつもキツそうだなーって思います…）
で、話を戻しますとですね。
やっぱりあなたのしんどい肩甲骨周りをほぐす際にはぜひ、脇の下・肋骨横あたりから攻める事をオススメいたします。
そしてマッサージ受ける時だけじゃなくて、お仕事休憩中なんかに肩を回すのをぜひお忘れなく！
↑大先輩に教えていただいた藤本さんの本、かなり参考になります。肩凝りの方は騙されたと思って読んでみてほしいかも。
