【初めて行くお店を調べる際にはココ見るべし!】本当に自分にあったマッサージ店の見極め方とは?

カラダのこと

Woman Working On Laptop From Hotel Bed

マッサージ好きな人もたまに行く程度の人でも、「マッサージ受けたいなぁ…」と思う方であれば誰もが一度は悩んだことがあるかと思います、この問題。

 

「自分にあったマッサージ店って、どうやって探せばいいの??」

 

今や道を歩けば棒に当たると言わんばかりに、道を歩けば数店のマッサージに出会うような時代。正直、メニューの内容や値段なども似通ったお店が多く、外観だけをパッと見ただけではサービスの内容は全く分からないのが、多くのマッサージ店の現状かと思います。ちなみに、マッサージの手技の種類や、リラクゼーション店と整骨院、整体、カイロなどそれぞれのお店の違いは、いろいろな方がネット上でまとめてくださっているので、ぜひぜひ探してみてね。

しかし、お試しで受けるといっても値段的には決してお安くはないマッサージ。ですし、せっかくリラックスを目的に受けるのであれば、心身共に不安な部分を一切何も考えず、全てをスタッフさんにお任せできるくらいに、細かい部分まで気持ちが行き届いているお店がイイ。でも、そんなお店ってどうやって探せばいいの…?

そんなお悩みを抱える方に一つご提案させていただきたいの方法が、コチラ。

「まずお店のホームページを見てみて、何となく癒されるかどうか」

です。

ちょっと極端に言ってしまいましたが、見ただけですぐに癒されるまではいかずとも、”何となく嫌な感じがしないな”って感じればグッドです。特にこれは、僕なんかのようにまずはネットでいろいろと見る派の人には特にオススメ。

それはなぜか?

お店のホームページをしっかりと作っていらっしゃるオーナーさんは、その情報が”お客さん(第三者)からどんな風に見られているのか?自分がお客さんだったら、何を知りたいか?”を、相手の立場でしっかりと綿密に考え見栄えや内容をチェックされる事が多いため、実際の施術にも相手の立場を常に考えて物事を見るという部分の感覚が、鋭い方が多いためです。(※ホームページを外注した先のHP製作会社さんがとてもデキる会社で、オーナーさんの意思とは無関係の場合もありますので、もちろん例外もありますけどね)。ホームページを見た時の感覚って、例えば着る服の好みが人それぞれ異なってくるように、人によってページデザインの好き嫌いが本当に様々だったりするんですけど、初めて見るサロンのページをパッと見て嫌な感じがしない=オーナーさんや経営者さんと自分の考え方が近しい、っていう風に言い換える事もできるんですよね。なので、マッサージ事態のサービス内容も、自分が求める内容に近しくなってくる事が多いです。ホント。

ホームページやお店の外観・受付周りは、お店の顔ですもんね。ホームページ内にお店内部の写真やメニュー料金の紹介だけでなく、スタッフさんの簡単なプロフィールを載せていたり雰囲気の伝わるブログを更新していたり、お店までの道順、入店から施術、施術後、退店、次回予約についてなどの情報がきっちり細かく掲載されているなどの「痒いところに手が届く」ようなホームページを構えているお店は、施術中にもしっかりと”痒い部分”に気づいてくださる事が多いです。これ不思議とホントなんです。デザインよりも大事なのは、写真や文字から「ちゃんと情報を伝えよう」という意思が伝わってくるかな?っていう部分かなと思います。

 

ホームページで合う合わないを確認したいポイント

ご参考までに、お店のホームページを見るときに個人的に気になるポイントはこんな部分。

①知りたい情報が網羅されている

どんなお店か?場所はどこか?メニューは?料金は?営業時間は?店内の雰囲気は?予約方法は?オーナーさんはどんな人?スタッフさんはどんな人?他のお店との違いは?etc…などなど。お客さんとして見る側の立場からすると、最低限気になるのはこのあたりの情報かと。特に、スタッフさんの情報ってお客さん側としてはけっこう気になる部分なんですよね。初めて行くお店かつ、自分のカラダを任せるサービスだからこそ、どんな人に担当してもらえるのかな?という点は事前に知っておきたい。でも、多くのマッサージ店のホームページでは、この部分を掲載していないことが多いですよね。業界の慣例でいうとこれには理由がいろいろあるんですけど、僕が今までに伺った中でも多い理由としては、スタッフさんご本人の意思による部分が多いですね…。「写真を載せるのが恥ずかしい」「本名を知られたくない」「働いていること自体を公にしたくない」などなど。個人的な想いとしては人の疲れを癒すことができるって非常に素敵な仕事だと思うんですけど、様々な事情があるとはいえこういったお話しを聞いていると、ちょっと切なくなるなぁと思う事もしばしば…というのも本音だったりします。

逆に言うと、スタッフさんの写真とプロフィールがしっかり載っているお店は、そのスタッフさんは責任とプライドを持ってこの仕事をされている場合が多い気が。その分、サービスも技術もしっかりしているお店が多い印象です。

②雰囲気が伝わる写真が使われている

次に、店内やお店外観などの写真について。

初めて行くお店だと駅からの道順や店内の雰囲気、ベッド周りの感じや使っている備品やオイルなどなど、けっこう気になるポイントってあるんですよね。文字だけの説明だとどうしても伝わりにくい部分をしっかりと写真で補足してくれているか?という点にも、オーナーさんのこだわりが感じられるポイントかと思います。自分がお店を作る側だったら、こだわったポイントほどしっかりとそのこだわりを伝えたいという気持ちの表れでもあるかと思います。

③言葉使いがなんだか心地イイ

そしてホームページを見る時に最も大事な部分は、やっぱりこちらなのかなと。

言葉使いってけっこう細かい部分なのですが、言葉のチョイスや表現の選び方には、その人ならではの特徴や性格がモロに出てくると思っています。そしてここだけは写真やデザインではどうしても誤魔化せない部分でもありますね。オーナーさんが、「誰に」「何を」「どんな風に」伝えたいのか?によって、そのページに並ぶ言葉は全く別物になってくるかと思います。初めて行くお店を選ぶ側の僕たちが見るべき点は、そのホームページに綴られている言葉がスッと頭に入ってくるか?深く考えることなく自分の中に溶け込んでいくか?というような部分を感じとることができたら、あなたが実際にお店に行かれた際の感じも、第一印象から大きく異なることは少ないのかなと思います。

まとめ

自分なりに思う点をいろいろとまとめてみましたが、ご紹介させていただいたのはあくまで僕の個人的な考え方でございます。実際にマッサージ/リラクゼーションの現場で働いた経験と、現在はwebを通しての情報発信のお手伝いをさせていただく中での経験を合わせて思う事は、やっぱりホームページって作り手のカラーが色濃くでるものなんですよね。それは、ホームページの製作に関わる人が少なければ少ないほど特に。なので、個人や少人数で経営されているマッサージ店さんほどに、特にそこがストレートに表れるかなと。でも決してホームページの情報が全てではなく、ホームページなんか作らなくても常連さんで常に予約がいっぱい!なんていうスーパーセラピストさんも世の中には多くいらっしゃいますので、こればっかりは試してみてなんぼかと思います。

「ネットでマッサージ店を探してみたけど、お店がありすぎてどこに行くべきか分からない…」とお悩みの際には、一つのご参考にしていただけると幸いです!